
きっかけは、地域振興局の方が
「地元産いちじくの生産、販路拡大のために、ドライいちじくを作ってみたんです」
と持ってきてくれたこと。
いちじく、、、、甘露煮というイメージ。
う~ん、あまり好きじゃない。
一般にパンに使われるドライいちじくは大体がトルコ産。
そういう理由もあり、今まで凡パンでは
「いちじくのパン作らないんですか?」
と聞かれることあありましたが、作ったことはありませんでした。
振興局の方のドライいちじくは
まず、色が美しい。
緑色の皮、実の白い部分と赤い部分。
コントラストがいい!
そして、甘みがぎゅっと濃縮されていておいしい!
酸味がほとんどないので、レーズンやクランベリーといった普通のドライフルーツよりも食べやすいかも。
作るなら、どうせなら、地元のものを使いたい。
そういう気持ちで、いろいろとやってきました。
ので、もちろん、使わせていただきます!
とすぐに試作し、食べていただき、お墨付きをいただきましたので、、、
本日より販売しております。
にかほ市産のいちじくを時間をかけてゆっくりとドライにしたものを
たっぷり混ぜ込んだ、贅沢なパン。
①いちじくの蒸しパン風。黒糖とはちみつのやさしい甘さ。
皮なしいちじくを使ったので、白っぽい生地に実の赤さがきれいです。
②いちじくとクリームチーズ。
濃厚クリームチーズといちじくの甘さは抜群の相性です。
③いちじくとくるみのプチ。
フランス風に焼き込んだパン。もちっと生地にいちじくとくるみがごろごろ。
皮付きいちじくで食べ応えがあります。
今回、このドライいちじくを食べてから、すっかりとりこです。
いちじくに対する見方が変わります。
今回の生産分まで、ということらしいので
期間限定の販売となります。
ぜひ食べてみてくださいね!
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